野草野菜発酵素源液 酵草源

酵草源・野草紹介

『酵草源』は、大自然に育まれた33種類の野草、新鮮な野菜、果物合わせて60種類以上の原料に乳酸菌、酵母菌等、50数種類の善玉菌を共棲培養したものを加え、昔からの製法でゆっくりと長い時間をかけ発酵、熟成させた発酵飲料です。
こちらのコーナーでは『酵草源』で原料として使用されている33種類の野草についてご紹介します。

アカザ
野草画像アカザ

【科名】アカザ科 【属名】アカザ属
北海道、本州、四国、九州の全国に分布し、畑や道端に見られる1年草です。好窒素性のため、やせた土地には生育しません。草丈は約1.5メートルにもなり、軽くて丈夫でまっすぐな茎は杖としても使われていたそうです。また、葉はゆでて食べることができ、ほうれん草に似た味がします。生薬として、下痢止め、健胃、強壮薬として服用するそうです。

アカメガシワ
野草画像アカメガシワ

【科名】トウダイグサ科 【属名】アカメガシワ属
本州、四国、九州、南西諸島に分布する落葉高木で、雌雄別株です。
河原や海岸、伐採跡地などの日当たりの良い場所に生え、新芽が赤く、カシワの葉と同様に葉に食物を盛ったため、アカメガシワの名がつけられました。漢方では、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、痔、腫れ物に効果があるとされ、葉を煎じて服用します。

アマチャヅル
野草画像アマチャヅル

【科名】ウリ科 【属名】アマチャヅル属
日本、中国、東南アジアに自生する、雌雄異株の植物です。葉は噛むとわずかに甘く、刻んで天日干しにするだけで簡単に手作りのお茶ができます。また、朝鮮人参にも含まれる成分サポニンが含まれていることから、薬草としても注目されており、生薬では七葉胆(しちようたん)と呼ばれ、鎮静作用があり、ストレスによって引き起こされるいろいろな症状に応用できるそうです。

イチョウの葉
野草画像イチョウの葉

【科名】イチョウ科 【属名】イチョウ属
北海道、本州、四国、九州の全国に栽培・自生しており、雌雄異株のため、実(ギンナン)は雌株にのみ生ります。イチョウの葉の主成分は、フラボノイド、ギンクゴリド、ビロバノイドで、乾燥した葉を煎じて出来たお茶を、ヨーロッパなどでは古くから血圧安定や美容効果の健康茶として親しんできたそうです。

ウコギ
野草画像ウコギ

【科名】ウコギ科 【属名】ウコギ属
日本全国の山野の雑木林や生垣で植栽され、全国の山野に自生するヤマウコギ、北海道に自生するエゾウコギ、日本固有種のオカウコギなどがあります。若芽はほろ苦く、香りも強いため、香味野菜として用いられ、葉はお茶の代用にもなります。また、ウコギの根の皮をはぎ、乾燥したものを強壮剤として使うそうです。

ウコン
野草画像ウコン

【科名】ショウガ科 【属名】ウコン属
インドなどの熱帯アジアを原産とし、国内では、沖縄、鹿児島県南部に自生、栽培されています。香辛料、着色料、生薬として用いられる他、黄色の色素成分クルクミンが健康食品としてよく知られています。沖縄では、煎じたものを「うっちん茶」として販売するなど、多くの人に親しまれている植物です。

エゾウコギ
野草画像エゾウコギ

【科名】ウコギ科 【属名】ウコギ属
北海道の東部に自生する落葉低木で、蝦夷(えぞ)に自生するウコギから「エゾウコギ」という名で呼ばれるようになりました。根皮は生薬として用いられ、健康食品としても常用されていて、滋養強壮、抗ストレス作用があるといわれています。

エビスグサ
野草画像カワラケツメイ

【科名】マメ科 【属名】カワラケツメイ属
名前の由来は、異国から日本に渡来したという意味から、夷草(えびすぐさ)と呼ばれるようになったそうです。日本では、東北地方以南で栽培されています。生薬「決明子」(けつめいし)は、エビスグサの種子で、便秘・消化不良・胃腸病・腎臓病・眼病に有効だとされています。

オオバコの葉
野草画像オオバコの葉

【科名】オオバコ科 【属名】オオバコ属
日本全土の日当たりの良い路傍や野原に自生しています。名前の由来は、歯が広くて大きいところから(大葉子)名がつけられました。非常に生命力の強い薬草で、道端などで人や車に踏みつけられ他の雑草が絶えてしまっても、最後まで生き残っています。生薬としては、下痢止め、咳止め、止血などに利用されています。

カキドオシ
野草画像カキドオシ

【科名】シソ科 【属名】カキドオシ属
日本全土の日の当たる路傍や山野に自立するつる性の多年草です。和名を垣通し、別名を癇取草(かんとりそう)といい、こどもの癇をよく治すことから名づけられました。副作用のない薬草として、糖尿病治療などに使われています。また山菜としては、柔らかい花や葉をてんぷらなどにして食べます。

オトギリソウ
野草画像オトギリソウ

【科名】オトギリソウ科 【属名】オトギリソウ属
日本全土の日当たりの良い原野、産地、道端などで見られます。タンニンが多く含まれており、生薬では、小連翹(しょうれんぎょう)と呼ばれ、鎮痛剤などとして使われています。また、オトギリソウ(弟切草)の名前の由来は古く、平安時代に晴頼(せいらい)と呼ばれる人物が、この草を原料とした秘薬を作っていましたが、その秘密を弟が漏らしたため、晴頼は怒って弟を切ったという伝説があります。

カワラケツメイ
野草画像カワラケツメイ

【科名】マメ科 【属名】カンゾウ属
中国からヨーロッパ南部に分布する多年草の草本。茎は高さが0.5m~1mほどになり、夏から秋にかけて淡紫色の花を咲かせます。根や茎を乾燥させたものが生薬の甘草(カンゾウ)としてよく知られており、緩和作用、止渇作用があると言われています。また、甘み成分(ブドウ糖、ショ糖など)が含まれ、しょう油の甘味料として使われています。

カンゾウ
野草画像カンゾウ

【科名】マメ科 【属名】カンゾウ属
中国からヨーロッパ南部に分布する多年草の草本。茎は高さが0.5m~1mほどになり、夏から秋にかけて淡紫色の花を咲かせます。根や茎を乾燥させたものが生薬の甘草(カンゾウ)としてよく知られており、緩和作用、止渇作用があると言われています。また、甘み成分(ブドウ糖、ショ糖など)が含まれ、しょう油の甘味料として使われています。

キダチアロエ
野草画像キダチアロエ

【科名】ユリ科 【属名】アロエ属
アロエは熱帯植物ですが、キダチアロエは比較的寒さに強いため日本んでも本州、四国、九州などで栽培され、また一般家庭でも上らrています。新鮮な葉を切り開いて、葉肉透明なゼリー状の部分を火傷や傷、虫刺されに貼りつけると傷の治りを早めると言われていて、昔から「医者いらず」とも呼ばれています。また、緩下作用が強いので一度にたくさん食べると下痢症状を起こすことがあるので注意してください。生薬としては苦味健胃薬(くみけんいやく)や下剤として用います。

クコの葉・クコの実
野草画像クコの葉 野草画像クコの実

【科名】ナス科 【属名】クコ属
日本全土の海岸、河原、田畑の畔、空き地の周辺などに群生。葉は枸杞葉(くこよう)、果実は枸杞子(くこし)、根の皮は地骨皮(じこつび)と呼ばれ、古くから生薬として利用されています。 葉を使ったクコ茶は、高血圧・動脈硬化によいと言われ、鮮やかな赤色のクコの実を使ったクコ酒は、強壮・疲労回復によいと言われています。

クマザサ
野草画像クマザサ

【科名】イネ科 【属名】ササ属
近畿、中国、九州の山野に自生、また栽培されています。 柔らかい新芽を青汁にして飲んだり、乾燥させてお茶にして飲んだりします。クマザサの葉には、アンソッコ酸(殺菌、防腐作用による食品防腐効果)、鉄、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルやビタミンC.K.B1.B2、葉緑素(クロロフィル)や多糖類のパンフォリン、食物繊維のリグニンなどが含まれています。寒い冬、雪に埋もれても鮮やかな緑を保つほどの驚異的な生命力をもつササは、コレステロールの低下や血栓の溶解、血圧降下、胃腸の強化など様々な作用が認められています。

ケイヒ
野草画像ケイヒ

【科名】クスノキ科 【属名】ニッケイ属
熱帯アジアに生息する常緑高木です。 ケイヒ独特の香りは、香辛料:シナモンとしてよく知られています。世界最古のスパイスとも言われ、日本に8世紀前半に伝わりました。香辛料としてはもちろん、生薬としても広く使われ、薬味「辛・甘」、薬性「温」とされ、風寒を解し、四肢に横走し、経を温め、絡を通ず、と言われています。このため経費は健胃、発汗、解熱、鎮痛剤として用いられています。

コナラ
野草画像コナラ

【科名】ブナ科 【属名】コナラ属
北海道、本州、四国、九州の山地や朝鮮反動で見られます。高さ20m、直径70cmに達する落葉高木です。椎茸の原木として使われる他、重要な燃料源として木炭の原料に使われていました。秋に褐色に色づく果実は「どんぐり」としてよく知られています。

スイカズラ
野草画像スイカズラ

【科名】スイカヅラ科 【属名】スイカヅラ属
日本全土の平地、丘陵地、低山帯までの路傍、原野、丘陵、川岸に普通に見られる常緑のつる性植物です。鎮痙(ちんけい)、利尿、抗炎症、抗菌作用などがあり、秋から冬にかけて採取された葉付きの茎を刻んで天日で乾燥させたものを、生薬で忍冬(にんどう)といいます。また、4~5月頃の開花期に摘み取った花蕾を、日陰の風通しのよい所で乾燥させたもの生薬で金銀花(きんぎんか)といいます。

スギナ
野草画像スギナ

【科名】トクサ科 【属名】トクサ属
北海道、本州、四国、九州の山野や湿地に自生しています。和名は『杉菜』ですが、『つくし』の別名でもよく知られています。つくしは胞子をつくり繁殖する茎で、スギナは葉の役目で栄養を蓄える栄養茎です。嫌われがちな雑草ですが、5~7月にかけて採取された勢いあるスギナを水荒らして天日で乾燥させたものを、生薬で問荊(もんけい)といいます。利尿、鎮咳、解熱、止血作用があることで知られています。

タンポポ
野草画像タンポポ

【科名】キク科 【属名】タンポポ属
日本全土の野山、道ばた、あぜ道などに普通に見られます。日本各地に自生しているもの(エゾタンポポなど)と日本に帰化したもの(セイヨウタンポポ)がありますが、現在ではセイヨウタンポポが在来種を追い出して勢力を拡大しています。生薬として、蒲公英(ぼこうえい)、と呼ばれ、健胃、利胆、解熱、強壮などの目的で広く用いられています。また、タンポポの値を乾燥させ粗い粉末にして炒ったものを「タンポポ珈琲」といい、ノンカフェインの珈琲として引用されています。

ツチアケビ
野草画像ツチアケビ

【科名】ラン科 【属名】ツチアケビ属
北海道の南部、本州、四国、九州の山中の腐葉層の豊富な場所に自生しています。秋に朱色をした果実を採取して、天日で乾燥したものを生薬の土通草(どつうそう)とい、滋養強壮や利尿使われています。ツチアケビの和名は、果実の形がアケビによく似ていて直接土中から生えているためにつけられたものです。

ツユクサ
野草画像ツユクサ

【科名】ツユクサ科 【属名】ツユクサ属
日本全国の野原、道端の湿った場所に自生しています。早朝に開花して午後には萎んでしまうはかない短命花です。開花期に全草を採取して、水洗いして天日で乾燥させたものを生薬で鴨跖草(おうせきそう)といい、解熱、利尿、解毒として、風邪、熱性下痢、むくみ、心臓病などに用います。また、アクが少なく生のままたべられるので、サラダやあえ物などで美味しく頂くこともできます。

ツルナ
野草画像ツルナ

【科名】ツルナ科 【属名】ツルナ属
日本全土の海岸に普通に見られる多年草草本です。夏から秋の花の咲いているときに全草を採取し、よく日干しにしたものを、生薬で蕃杏(ばんきょう)、浜千舎(はまじしゃ)といいます。胃潰瘍、胃酸過多、胃腸カタルなどに使われています。また、古くから野菜として、若い葉を天ぷらやおひたし、あえ物、汁の実などにして食べます。

ドクダミ
野草画像ドクダミ

【科名】ドクダミ科 【属名】ドクダミ属
日本の本州、四国、九州の低地に自生する多年生草本です。生命力と繁殖力が強く空き地や路地裏などでよく見られます。6月頃、白い花が咲き、葉はさつまいもの葉に似ています。十薬(じゅうやく)という呼び名で薬草として用いられ、十薬の煎液には利尿作用、動脈硬化の予防作用などがあります。山菜として天ぷらなどに して食べたり、健康茶(ドクダミ茶)として親しまれています。

ナルコユリ
野草画像ナルコユリ

【科名】ユリ科 【属名】アマドコロ属
本州、四国、九州、朝鮮半島の山林や草原に分布する多年草です。若芽はおひたし、和え物、天ぷら、煮物にして食べることができます。陰干しした根を煎じたものは生薬で黄精(おうせい)といい強壮剤として利用されてきました。俳人小林一茶は老境に入ってから3人の妻を迎え5人の子をもうけたと言われますが、大の黄精愛用者で彼の精力はこの薬効と言われ、一茶だけでなく江戸時代には黄精の強精薬効が強く信じられていました。

ナンテン葉
野草画像ナンテン

【科名】メギ科 【属名】ナンテン属
日本では西日本、四国、九州に自生していますが、音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、庭木として植えられることが多い植物です。葉は南天葉(なんてんよう)という生薬で、健胃、解熱、鎮咳などの作用があります。葉に含まれるシアン化水素は猛毒ですが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく逆に食品の防腐に役立つため、彩りも兼ねて弁当やお赤飯などに入れられることがよくあります。

ハトムギ
野草画像ハトムギ

【科名】イネ科 【属名】ジュズダマ属
日本では古くから薬用として栽培されていました。漢方や民間療法では皮を剥いた種子をヨクイニンと呼んで薬用に用いられ、いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあるとされています。また、ハトムギ茶やシリアルなどの形で食用にもされており、ハトムギエキスは保湿、美白作用があるとされて基礎化粧品に配合されることが多いです。

ハブソウ
野草画像ハブソウ

【科名】マメ科 【属名】センナ属
アメリカ合衆国南部から熱帯アメリカが原産地ですが、日本では江戸時代に毒虫や毒蛇、とくにハブに咬まれたときの民間薬として導入されたためにこの名前があります。種子を採取して日干しにして乾燥させたものを、生薬で望江南(ぼうこうなん)と呼びます。本来のハブ茶はハブソウの種子を煎じたものですが、今では栽培がしやすく収量が多いエビスグサの種子がハブ茶と呼ばれています。

マタタビ
野草画像マタタビ

【科名】マタタビ科 【属名】マタタビ属
日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林縁に自生しています。ネコ科の動物がマタタビ特有の臭気(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれました。若い果実は熟すととても美味しく、薬用酒(マタタビ酒)の素としてよく使われます。キウィフルーツも同じマタタビ科の果物です。

マツバ
野草画像マツバ

【科名】マツ科 【属名】マツ属
常緑の高木で、日本では長寿を表す縁起のよい木とされ庭木や盆栽によく用いられます。松の実は60%を超える脂質のほかに微量元素も含まれており、健康食品、菓子等にも使われています。また、フランスの海岸松の樹皮から抽出されるピクノジェノールを多く含むエキスは、サプリメントとして有名です。

ヨモギ
野草画像ヨモギ

【科名】キク科 【属名】ヨモギ属
日本全国いたるところに自生している多年草です。特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具、天ぷらにして食べることができます。春先の若葉は草餅の材料としても知られています。また、葉に生える毛はお灸のもぐさに使われたり、韓国では「よもぎ蒸し」と呼ばれる民間療法が血行促進、婦人科系によいと言われて人気があります。

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